スタッフ紹介

京都教育大学名誉教授
村上忠幸

探究学習の研究歴40年。高校現場で15年働いた後に大学教授として、多くの教員の卵を育ててきました。探究学習を専門に研究してきましたが、オランダの教育やコーチング、MIやデボノハットを用いた能力分析など、探究学習の要素になりそうなものを幅広く研究してきました。現在も、小学校〜高校に出張授業を行い、子ども達が生き生きと学ぶ姿を見ながら、理想の教育を追い続けています。
物事を深く考えるところから生まれる学びの楽しさを子ども達に伝えていきます。


枚方オルタナティブスクール代表
伊藤直之

大東市適応指導教室にて4年(ボランティアスタッフ)、小学校教員を5年、STUDY SPACE 楽園の代表として塾とフリースクールを2019年より運営しております。
私自身、ADHDの傾向が強く、学校では迷惑をかけることが多く、自身も学校に行きづらい時がありました。ただ、そんな私を村上先生は温かく受け入れてくださり、オランダの小学校の視察や探究学習の研究など、これまでにない経験や学びをたくさんさせてくださり、それまで好きでなかった自分のことをちょっと好きになれました。
また、探究学習の学びに加え、MIや非認知スキル、ポジティブ心理学の研究から自分の強みを可視化でき、こういった「個」に向き合う教育が日本に必要だと感じました。
その後、小学校教員として働くも、不登校の子どもがどんどん増えていく現状を知り「目の前で困っている子達のための教育を深めていきたい」と思い、地元枚方でフリースクールを立ち上げることにしました。
これまでの経験から、子ども達の強みを一つでも多く見つけ、その子に合った学びを提供できるよう、頑張っていきます。